医学・看護学教育センター
Education Center
for Medicine and Nursing
2026年4月1日付で、松浦博前センター長の後任として医学・看護学教育センター長に就任いたしました。どうぞよろしくお願い申し上げます。
医学・看護学教育センターは、医療人育成教育研究センター(2004年設置)と臨床教育講座(2015年開設)を統合・改組して、2019年に設置されました。本センターには、「学部教育部門」、「大学院教育部門」、「学生生活支援部門」を設置しており、医学科・看護学科の学部教育から医学専攻・看護学専攻の大学院教育まで、本学の教育全般にわたる教育体制・支援体制を構築しています。発足以来、アウトカム基盤型の医学教育の推進、公的化された共用試験への対応、医学教育分野別評価の評価結果を踏まえた継続的改良、医学科・看護学科のモデル・コア・カリキュラム改訂に対応した新カリキュラムの策定といった数々の教育体制の整備のほか、学生の学修支援や生活指導まで幅広い活動を行ってまいりました。新カリキュラムでは、高度な専門的知識・技能に加え、これまで以上に、豊かな人間性と確固たる倫理観、総合的に患者をみる姿勢、地域社会・地域医療の理解を求めています。また、AI等のデジタル技術が急速に進展するなか、学生が批判的思考を持ち続け、得た知識を検証し、自身の言葉で表現する力を涵養することも重要な課題です。これまで進めてきた倫理教育、地域基盤型教育や、AI時代に対応した教育をさらに充実させるべく、教育内容・方法の検証と改善を推進してまいります。学部教育・大学院教育を通じて、医療現場の課題の解決を目指す「リサーチマインド」を持った医療人の育成にも力を注いでいきたいと思います。
医療を取り巻く環境はかつてないスピードで変化しています。先端医療の進歩、少子高齢化に伴う医療需要の変化、地域包括ケアの重要性の高まり、医療DXへの対応など、私たちが向き合うべき課題は多岐にわたります。本学の使命である医療人育成が、地域や社会の医療の課題を解決し、医学・看護学の発展と結びつくための要として、本センターの活動を一層深め、教職員・学生・地域の皆様と共に医学・看護学教育の未来を築いていきたいと思います。引き続き、お力添えを賜れれば幸いです。
2026年4月1日
医学・看護学教育センター長
理事(教育・情報・ダイバーシティ担当)・副学長
平田 多佳子
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