医学・看護学教育センター
Education Center
for Medicine and Nursing
2021年3月11日 / 地域医療教育
滋賀医科⼤学は、「⼀県⼀医⼤構想」に基づき1974 年に設置されて以来、「地域に⽀えられ、地域に貢献し、世界に⽻ばたく⼤学として、医学・看護学の発展と⼈類の健康増進に寄与する」という理念のもと「滋賀県の医療⼈育成」と「滋賀県の地域医療の発展」による社会貢献をミッションとして地域医療教育に取り組んできました。
2020 年度からは、当センターの学部教育部⾨の下部委員会として地域医療教育検討専⾨委員会を発⾜させ、より地域医療に重点を置いた教育システム構築を⾏っています。
●医学科
医学科の教育課程には、「早期体験実習」や「全⼈的医療体験学習」などの県内の医療機関・福祉施設と連携しているもの、「社会医学フィールド実習」や「法医学」など⾏政機関と連携しているものなどが多く配置されており、地域との関わりの中で地域医療を学ぶ体制を整備しています。
また、2020 年度からは、「地域医療枠・地元医療枠」として地域医療や地元医療に強い意欲を持った地域枠学⽣の⼊学者選抜を⾏っています。これらの⼊試枠で⼊学した学⽣は、「地域医療重点コース」という教育プログラムに参加することとなり、地域医療について触れる機会・考える機会をより多く確保することを⽬指しています。
<関連リンク>
*地域枠⼊学について(本学HP > ⼊試情報)
*地域枠制度について(滋賀県医師キャリアサポートセンターHP)
*⾥親学⽣⽀援室HP
滋賀医科⼤学医学部医学科では、医学・医療の発展のための医学研究の重要性を理解し、科学的探求⼼を養うために、⼊学早期から最新の医学研究を紹介する講義や学⽣⾃らが研究活動に従事し、その成果を論⽂形式でまとめる実習科⽬を設けています。
これに加え、医学研究に関⼼を持つ学⽣が⾃由に参加できる本学独⾃の準正課教育コースとして「研究医養成コース」を設置しており、当センターでは、研究医養成検討専⾨委員会と連携しつつ、「輪読会」・「技術セミナー」の企画実施など当該コースの運営を⾏うとともに、当該コースへの⼊⼝の1 つとなる正課授業科⽬「基礎医学研究⼊⾨Ⅰ・Ⅱ」の授業運営を担当しています。
研究医養成コースの概要・実績は.大学HP をご確認ください。
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