医学・看護学教育センター
Education Center
for Medicine and Nursing
「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2024第一弾!を実施しました。
例年開催しています課外授業シリーズは、今年度で4回目を迎えることができました。今年度は、学生からのリクエストで講師に来ていただくことになり、また新たに当大学の里親学生支援室も共催に加わっていただきスタートいたしました。
今年度始めての課外授業シリーズは、学生18名、教職員3名の参加で、2024年7月22日(月)藤田医科大学の山地翔太先生をお迎えしました。タイトルを「ー地域医療と社会起業 二足の草鞋を履いてー」とし、山地先生は、弱い立場の人にもよりよい環境で生活できるよう、取りこぼしのない環境を作るにはどのようにしたらいいのか、などを青年期より考えてこられていた経緯もあって、地域医療に加えて、社会起業をされました。医師×起業という新しい立場での講演は、学生にとって興味深い内容でした。山地先生のこれまでの苦悩や迷いなども含め、時間が許す限りお話ししていただきました。時間を超えましたが質問も途切れず、丁寧にお答えいただき有意義な時間を過ごすことができました。
🎈参加学生の声🎈
・医師の働き方は多様であることを学びました。前例のないことに対しても、誰かに相談するなど、まず行動に移すことで実現に近づくことを学びました。
・医療水準の向上には総合診療医、プライマリケア医の増加が必須であることが学びになった。
・これまで聞いたことがないような、医者×企業という社会企業の視点でのお話を聞くことができたのは非常に刺激的でよかったです。
また、次回第二弾!は、浅井東診療所 髙石亮太先生と厚労省健康・生活衛生局健康課地域保健室 松下詢先生にお越しいただきます。今回は、地域医療からもう少し視野を広げて、医療とアート/デザインの関わりについて、オープンセッション形式の講演会を開催したいと思います。是非、皆様の参加をお待ちしています。
申込・詳細は、大学内ポスター、もしくはホームページ(第二弾!掲載)からお願いします。
🚩2024年8月29日(木)17:00から18:30
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