医学・看護学教育センター
Education Center
for Medicine and Nursing
「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2025 第五弾!を開催します。
詳しくは、下記をご確認ください。
🟥🟥第五弾🟥🟥
🟥日 程:2025年12月26日(金)16:30~18:30
🟥講 師:聖母病院 総合診療科 南郷 栄秀先生
🟥対 象:滋賀医科大学医学科・看護学科学生、研修医
🟥申 込:WebClassから申し込みをしてください。
WebClass→「学内で地域医療の体験ができる」
課外授業シリーズ→2025年度 第五弾!南郷先生→
2025年第五弾申し込み
受付は12/23(火)13:00まで
是非、ご参加ください。

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2025年度 第3回 輪読会を終えて
10月17日(金)に2025年度 第3回 輪読会を開催いたしまいた。今回は、3名の学生さんに発表していただきました。

1人目は2年生の大野望さんが、Livingston G, et al. Dementia prevention, intervention, and care: 2024 report of the Lancet standing Commission. Lancet. 2024. PMID: 39096926を発表してくれました。認知症の発症リスクに関する最新のReview論文をうまくまとめ、参加者にわかりやすくプレゼンしてくれました。
2人目は2年生の中村理帆さんが、van Tartwijk FW, et al. Mutation of the ALS-/FTD-Associated RNA-Binding Protein FUS Affects Axonal Development. J Neurosci. 2024. PMID: 38692734を発表してくれました。ALSや前頭側頭型認知症の原因となる変異遺伝子に関する原著論文で、概要から実験内容まで詳しく勉強し、プレゼンしてくれました。質疑応答では鋭い質問が飛び出すなど、論文の批判的査読という輪読会の主題に沿った良い発表になりました。

3人目は2年生の野村明生さんが、Tamura K, et al. Social Determinants of Cardiovascular Disease. Circ Res. 2022. PMID: 35239404を発表してくれました。心血管疾患に対する社会的決定要因をまとめたReview論文をわかりやすく説明してくれました。疫学的なものから分子学的なものまで幅広い内容となっていましたが、20分の時間にうまくまとめて発表してくれました。

20名近くの学生さんに参加していただき、非常に活気のある会になりました。最後に1人ずつ感想をお願いすると、Review論文がどのようなものか知らなかったという学生さんが多くおられ、論文というものに触れる良い機会になったのではないかと思いました。また、終了後には次回発表予定の学生さんから早速次回へ向けての相談や次回の発表希望の立候補があるなど、第4回が楽しみになる会になりました。
また、今回の2025年度第3回輪読会は、学務課および医学・看護学教育センターの方々、特に前任者である谷浦先生の手厚いサポートのもと、無事開催することができました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
文責:前川 毅
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2025年10月27日 / FD情報, FD研修, 新着情報
⭐詳細⭐
★日 時 2025年10月28日(火)17:45~(
★場 所 Zoomを用いたハイブリッド形式
(対面実施会場:トリアージ棟 会議室)
★内 容
1)臨床実習カリキュラムの変更とその背景
2)臨床実習カリキュラムの記載例
3)CC-EPOCの活用方法等
4)事務連絡 等
🚩お問い合わせ先:学務課学部教育支援係 【TEL】 077-548-2068
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「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2025 第四弾!を開催します。
詳しくは、下記をご確認ください。
🟦🟦第四弾🟦🟦
🟦日 程:2025年11月21日(金)16:30~18:00
🟦講 師:浅井東診療所メンタルヘルスチーム「ここくら」
🟦対 象:滋賀医科大学医学科・看護学科学生、研修医
🟦申 込:WebClassから申し込みをしてください。
WebClass→「学内で地域医療の体験ができる」
課外授業シリーズ→第四弾!ここくらメンバー→
2025年第四弾申し込み
受付は11/17(月)13:00まで
是非、ご参加ください。

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「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2025 第三弾!を開催します。
詳しくは、下記をご確認ください。
🟩🟩第三弾🟩🟩
🟩日 程:2025年10月30日(木)17:00~19:00
🟩講 師:ごちゃまるクリニック
小浦 友行 先生
🟩対 象:滋賀医科大学医学科・看護学科学生、研修医
🟩申 込:WebClassから申し込みをしてください。
WebClass→「学内で地域医療の体験ができる」
課外授業シリーズ→第三弾!小浦先生→
2025年第三弾申し込み
受付は10/27(月)13:00まで
是非、ご参加ください。

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2025年度第2回技術セミナーを終えて


技術セミナーは年3回開催し、基礎研究の実験に必要な実験手技を体験いただくセミナーとなっています。今回は第2回を実施し、計7名の学生さん(1年生5人、2年生1人、5年生1人)が参加してくださいました。
今回のセミナーでは、癌細胞からのRNA抽出から始まり、PCR法によるcDNAの複製、plasmidへの挿入、大腸菌へのtransformationと丸2日をかけた盛りだくさんの内容を実習していただきました。また、Competent Cellsや寒天培地、アガロースゲルの作成にも挑戦していただき、実験に必要な物品を揃える基礎の部分から経験していただきました。参加してくださった学生さんたちは、みなさんやる気に満ち溢れており、初めての実験に臆することなく手を動かし、チャレンジしてくれていました。実験が成功し、綺麗に目的のバンドが確認できた生徒がいた一方で、大腸菌のコロニーができないなど様々なハプニングに遭遇する生徒もいました。今回の実習を通じて、結果を見返し、どこで反応が進まなかったのかを考察するという、今後自分で実験を進めていくために必要な考え方を学んでいただくことができたのではと思います。受講後アンケートでは、第1回からグッと実験レベルが上がった影響もあったのか、「内容が難しかった」や「自分自身の実験手技に未熟さを感じた」などの感想がありました。教師陣も、気軽にストレスなく実験を楽しんでもらいたい気持ちと基礎研究者が普段から向き合う実験(戦力として研究室に加わるために必要な実験スキル)とはどういうものなのかを知ってもらいたい気持ちがあり、「内容のレベル設定をどこに合わせるのか」は、今後も難しい問題として残りそうです。

今回の技術セミナーでは、夏休みの貴重な2日間をいただき、実習を行なっていただきましたが、多くの学生から「良い経験になった」、「楽しく実験できた」という感想をいただくことができました。第3回では、Western blottingによるタンパク質の測定実験を行う予定としており、第2回に続いて複数日程の内容を予定しています。ぜひ今年度最後の技術セミナーにご参加いただければと思います。

また、今回の技術セミナーも、学務課および医学・看護学教育センターの方々、特に前任者である谷浦先生の手厚いサポートのもと、無事開催することができました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

文責:前川 毅
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「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2025 第二弾!を開催します。
詳しくは、下記をご確認ください。
🟣🟣第二弾🟣🟣
コミュニティナース×総合診療医
“まち”に出て“つながり”でケアする~おせっかいと社会的処方~
🟣日 程:2025年10月16日(木)18:00~ 20:00
🟣講 師:鳥取大学医学部地域医療学講座 准教授
日本プライマリ・ケア連合学会認定 家庭医療専門医
一般社団法人コミュニティウェルビーイング研究所代表理事
孫 大輔 先生
株式会社CNC 多々納 知鶴先生
🟣対 象:滋賀医科大学医学科・看護学科学生、研修医
🟣申 込:WebClassから申し込みをしてください。
WebClass→「学内で地域医療の体験ができる」
課外授業シリーズ→第二弾!孫先生・多々納先生→
2025年第二弾申し込み
受付は10/9(木)13:00まで
是非、ご参加ください。

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