医学・看護学教育センター
Education Center
for Medicine and Nursing

「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2025第三弾!はZoomで先生をお迎えしました。講師は、独立開業1年で大地震、その後奥能登豪雨で被災されたごちゃまるクリニックの小浦友行先生になります。今回参加者は、Zoomの参加者もあり、講師の先生も合わせて22名の参加がありました。

輪島は朝市などもあり地縁コミュニティが活発で地域の皆様で地元の子供を見守っている場所と紹介をしていただきました。小浦先生は、地元である輪島で地域医療に貢献したい!という思いから、多職種(外来・在宅・地域ケア)によるプライマリケア専門クリニックを立ち上げられました。
しかしながら、立ち上げ1年の元旦、令和6年に大地震で被災され、ご家族と一緒に倒壊家屋の中、非難されました。当時、火災や津波が起こったこと、現在もなお災害関連死が増えていっている現状をお聞かせいただきました。その後豪雨による水害も重なり、被災されながらも医療活動をされていた体験談をお話しいただきました。
先生は、以前に災害・救命センターにも在籍されていて、災害支援に携われており、支援の経験もされていました。「超高齢化と少子化が進むへき地の半島で発生した頻回かつ大規模な地震」といった状況下でどういった人材が必要だったかなど、支援・被災の両方を理解されている先生ならではのお話しをしていただきました。

大きな震災を経験したことのない学生さんにとって、衝撃を受けるものだったように思います。質問も長時間にわたり、ご回答いただき終了いたしました。

✨参加者からの感想✨
・2回の甚大な災害を受けた地域の診療所の医師が、生身をもって経験されたことをお聞きできたのは非常に貴重で、またとない機会でした。
・自身にはなかった視点が得られ、非常にためになる内容でした。貴重なご講演をありがとうございました。
・貴重なお写真と先生の体験談を聞かせていただけて、良かった。支援者と受援者について、考えさせられた。

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