医学・看護学教育センター
Education Center
for Medicine and Nursing
当センター長主催で「令和 5年度後期アドバイザー制度に関するFD研修会」開催します。
今年度は、本学の医学教育に携わる教職員の皆様に医師国家試験に関する最近
ご講演をいただきます。医師国家試験の授業への活かし方等について疑問などがあれば、是非この機会を
ご活用ください。是非お待ちしております。
🟦詳細🟦
日 時:2023年9 月 14 日(木) 18:00 ~ 19:30
場 所:臨床講義室2(当日のZoom配信はありません。)
目 的:医学科第5・第6学年を対象に、
目的とした後期
講 師:東京医科大学 副学長 三苫 博 先生
対 象:医学教育に関わる教職員や後期アドバイザーの担当教員
📢お問い合わせ先:学生課学生企画係 ☎️ 077-548-3597
2023年度の「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ第一弾!を開催します。
今年度は、オンデマンド配信がありませんので、興味のある方は、是非会場まで
お越しください。
🔴🔴第一弾「プレ企画」🔴🔴
プレ問診塾「低学年歓迎!臨床での聴くこと・話すこと 〜質問と説明の基本編〜」
日 程:2023年8月31日(木)18時〜19時
講 師:浅井東診療所 所長 松井 善典先生 他専攻医
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2023年度の「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズの日程が決定しました。今年度は、地域医療の現場からの問診講座〜コミュニケーションの基本からOSCE対策まで〜として、地域医療で活躍されている先生方を講師にお招きします。
🟩第一弾「プレ企画」
プレ問診塾「低学年歓迎!臨床での聴くこと・話すこと 〜質問と説明の基本編〜」
日 程:2023年8月31日(木)18時〜19時
講 師:浅井東診療所 所長 松井 善典先生 他
日常会話で使う質問と説明を題材に、医学的な問診と病状説明につながるエッセンスを拾い上げ、臨床における聴くと話すの意味や力を考え感じる序章WSです。
🟩第二弾「連続講座」
「OSCE守破離:地域医療の現場で最も印象に残った患者さんの診療物語
〜診断から信頼関係までの作り方〜」
詳細:2023年9月25日(月)講師:大阪医科薬科大学病院 三澤 美和先生
9月27日(水)講師:亀田総合病院 西 明博先生
9月29日(金)講師:こうせい駅前診療所 所長 佐々木 隆史先生
OSCEに大切な心構えと姿勢も獲得しましょう。 ※ランチ🍱🥙🥤あり!
🟢当日の時間・会場などの詳細は後日ポスター、ホームページにてご案内いたします。
🟩第三弾「実践交流会」
”聞くと話す”のサイエンスとアート〜OSCE対策からデキレジまでの道のり”
日程:2023年11月23日(木) 14:00〜17:00
交流会は17:30よりスタート🎉
練られたシナリオを題材に診察に臨んでみましょう♪
全体を振り返りつつ、講師や学年を超えての交流会🍽️🥛も楽しみましょう!
🟢当日の講師・会場などの詳細は後日ポスター、ホームページにてご案内いたします。
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🧫2023年度【研究医養成コース】第2回技術セミナー🧫
「テーマ:実験の基礎 ‘DNA編’」を開催します。
🔵🔵研究医養成コースに在籍する学生を対象に開催します。🔵🔵
⭐詳 細 ⭐
◆日 程:8月7日(月)~8月10日(木)および8月18日(金)~9月15日(金)の
平日のうち、希望する連続しない2日間。
(菌の培養に要する時間が必要なので中1日以上空ける必要があります。)
◆時 間:2日間とも9:30~17:00
◆対象者:①と②すべてに該当する方
①研究医養成コースに在籍する1・2年生
(希望する場合は、それ以外の学年でも参加できます)
②参加する日までに病原体等取扱講習会を視聴できる人
(Webclassより視聴してください。)
・所要時間前後編合わせて約100分程度
◆概 要: 培養細胞から抽出したRNAをRT-PCRによりcDNAに変換し、
それを鋳型として特定のタンパク(cyclin D1)をコードする
DNAをPCRによって増幅し、プラスミドに組み入れてクローニングを行い、
プラスミドのミニプレを行います。
プレートの作り方、コンピーテントセルの作り方、アガロースゲルの作り方等、
できる限り、体験していただく予定です。
🚩スケジュールはWeb Class から確認してください。
◆定 員:1回につき2~3人
◆申込方法:Web Classより、第1・第2・第3希望日を入力してください。
🍉詳しくは当センターまでご連絡ください。
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2023年度 第1回 技術セミナー を終えて
研究医養成コースの低学年で、このセミナー未修の方を対象とした、本年度 第1回の技術セミナーを5月18日、19日、25日、30日、及び 6月1日、6日、の計6日間、開催しました。 内容はこれまでに2年行ってきたものを踏襲し、実験の基礎 ‘基本のき’と題して、実験に際して最低限理解しておくべき注意事項、測定容器の目盛りの読み方、ピペットエイドとマイクロピペットの使い方の講習と、「タンパク定量」の実技演習でした。ほとんどが研究室配属前、また、配属は決まったがまだ実験は行っていない学生さんで、1年生12人と学士入学の方を含む2年生5人の、総勢17人が参加してくれました。
実験は全く初めてという方から、前の大学で研究をしていたという方まで、さまざまでしたが、経験のある人も、初心に立ち返ってセミナーに臨んでくださり、皆、熱心に話を聞き、実際に手を動かして、体験してくれていました。先輩が後輩にアドバイスしてくれたり、友達同士で確認しあったりと、交流も見られました。実技演習では、ほとんどの人が、きっちりと検量線を書くことができ、また、未知試料の濃度測定もおおむね正確に行うことができました。実際に一連の作業を完結することで、操作が身についたのではないかと思います。90分以内に収めるのは容易でなく、計算が宿題となった人がいたり、かなり時間延長してしまった回があったりしましたが、皆さん最後までしっかりやり切ってくれました。
受講後アンケートでは、興味深かった、今後の研究に役立つと思うという意見を多くいただきました。少人数でのこのような基礎技術の習得は、貴重な体験だと喜んでもらえました。
今年で3回目を迎え、研究医コースの学生の研究への第一歩として定着してきたのであれば嬉しく思います。研究を始める前にもっとも基礎的な操作を身に着けることができるこのセミナーが、配属先での研究の一助になれば幸いです。参加した学生さんには、研究は楽しいと感じ、研究を長く続けてくれることを希望します。そのために、今後も技術セミナーが、学生さんにとってより有意義なものとなるよう、努めていきます。
第2回技術セミナーは、夏休みに、DNA/RNAの取り扱いと形質転換をテーマに、第3回 技術セミナーは、春休みに、培養細胞からのタンパク調製とウェスタンブロットという内容で開催したいと思っています。たくさんの学生さんの参加をお待ちしています。
文責:谷浦直子
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©2021 滋賀医科大学 医学・看護学教育センター