医学・看護学教育センター

Education Center
for Medicine and Nursing

【学内向け】FD研修会:講義概要(シラバス)の作成方法について(伊藤教授・向所教授)

2025年12月5日 / FD情報, FD研修, 新着情報

 
 
本学の教育の質向上に資するため、医学部の授業に関わる授業担当教員を対象に、
講義概要(シラバス作成方法、昨年度からの変更点などについての
FD講習会を開催いたします。
是非ご参加ください。
 
 

⭐詳細⭐

 ★日 時 2025年12月9日()16:30~(60分程度)

 ★場 所 Zoomを用いたハイブリッド形式
      (対面実施会場:A講義室)

 ★司会/講師:医学・看護学教育センター
          副センター長 伊藤 俊之 教授
          副センター長 向所 賢一 教授

 
 ★対 象:授業担当教員(講義概要の作成を行う教員)
 
 

🚩お問い合わせ先:学務課学部教育支援係 【TEL】 077-548-2068

 

*************************

【学生向け】「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2025第二弾!を開催しました。

2025年11月28日 / 新着情報, 講演

 

 

  

 

「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2025 第二弾!は2025年10月16日(木)18時から「コミュニティナース×総合診療医“まち”に出て“つながり”でケアする~おせっかいと社会的処方~」と題して開催いたしました。講師に株式会社CNCから多々納知鶴先生、鳥取大学から孫大輔先生をお迎えしました。島根県、鳥取県と遠方よりお越しいただきました。今回、医学科14名、看護学科2名、大学院生2名、研修医1名、教職員等5名の参加者がありました。

 

 

 多々納先生からは所属されているコミュニティナースについて詳しくお話しいただきました。コミュニティナースとは、職業の名前などではなく、地域の人の身近で毎日の健康や楽しさといったことを一緒に作っていく「よいおせっかい」的存在であるとおっしゃっていました。移動販売車や郵便局など何気ないところにいて、地域の皆さんの肉体的だけでなく精神的・社会的にも元気な状態を目指されていました。グループワークも多々納先生だけでなく、孫先生や浅井東診療所の松井先生にも参加していただき、活気づいたものになりました。

 

   

 

 

 

 次に孫先生の講演では、待ち医者(待ってるだけの医者)ではなく、街中へでてゆるいつながりで地域の人とつながっていく、そういったウェルビーイングがとても大事とおっしゃっていました。先生ご自身で映画を撮られたり、またそういった場所にいろんな人が集まる、多職種の方とのゆるいつながりを実感されていました。

 

 後半は先生方へ質問時間とさせていただきました。長時間の質問時間ではありましたが、途切れることがなく、また先生方には許す限りお答えいただき、とても有意義な時間となりました。

 

参加者からの感想

・今回の内容でしたら、3~4時間ぐらいあるとよかったなと思いました。それぐらい充実した内容でした。

・医学生、看護学生ともに興味のもてる、面白いコラボレーションだったと思います。

・貴重なお話をお聞きできて楽しかったです。 

 

 

 

 

 

*********************************

【学生向け】「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2025 第五弾!を開催します。

2025年11月25日 / 新着情報, 講演

「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2025 第五弾!を開催します。

 

 

詳しくは、下記をご確認ください。

 

 

🟥🟥第五弾🟥🟥

何か専門を取ってから総合診療へ行ったほうがいいと言われましたが、
そうなんですか?~ダブルボードとかEBMとかってかっこいいですよね~
 
 

🟥日 程:2025年12月26日(金)16:30~18:30

🟥講 師:聖母病院 総合診療科 南郷 栄秀先生

🟥対 象:滋賀医科大学医学科・看護学科学生、研修医

🟥申 込:WebClassから申し込みをしてください。

      WebClass→「学内で地域医療の体験ができる」

     課外授業シリーズ→2025年度 第五弾!南郷先生→

     2025年第五弾申し込み

     受付は12/23(火)13:00まで

 

 是非、ご参加ください。

 

 

 

*******************************************

 

【学生向け】2025年度第3回輪読会を実施しました

2025年11月5日 / イベント, 新着情報

2025年度 第3回 輪読会を終えて

 

 

 10月17日(金)に2025年度 第3回 輪読会を開催いたしまいた。今回は、3名の学生さんに発表していただきました。

 1人目は2年生の大野望さんが、Livingston G, et al. Dementia prevention, intervention, and care: 2024 report of the Lancet standing Commission. Lancet. 2024. PMID: 39096926を発表してくれました。認知症の発症リスクに関する最新のReview論文をうまくまとめ、参加者にわかりやすくプレゼンしてくれました。

 

 

 

 2人目は2年生の中村理帆さんが、van Tartwijk FW, et al. Mutation of the ALS-/FTD-Associated RNA-Binding Protein FUS Affects Axonal Development. J Neurosci. 2024. PMID: 38692734を発表してくれました。ALSや前頭側頭型認知症の原因となる変異遺伝子に関する原著論文で、概要から実験内容まで詳しく勉強し、プレゼンしてくれました。質疑応答では鋭い質問が飛び出すなど、論文の批判的査読という輪読会の主題に沿った良い発表になりました。

 

 

 

3人目は2年生の野村明生さんが、Tamura K, et al. Social Determinants of Cardiovascular Disease. Circ Res. 2022. PMID: 35239404を発表してくれました。心血管疾患に対する社会的決定要因をまとめたReview論文をわかりやすく説明してくれました。疫学的なものから分子学的なものまで幅広い内容となっていましたが、20分の時間にうまくまとめて発表してくれました。

 

 

 

 20名近くの学生さんに参加していただき、非常に活気のある会になりました。最後に1人ずつ感想をお願いすると、Review論文がどのようなものか知らなかったという学生さんが多くおられ、論文というものに触れる良い機会になったのではないかと思いました。また、終了後には次回発表予定の学生さんから早速次回へ向けての相談や次回の発表希望の立候補があるなど、第4回が楽しみになる会になりました。

 

 また、今回の2025年度第3回輪読会は、学務課および医学・看護学教育センターの方々、特に前任者である谷浦先生の手厚いサポートのもと、無事開催することができました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

 

文責:前川 毅

 

******************************************************

【学内向け】臨床実習カリキュラムの改訂に関する講習会 を開催します(伊藤教授・山原特任准教授)

2025年10月27日 / FD情報, FD研修, 新着情報

令和4年度版「医学教育モデル・コア・カリキュラム」および昨年度
実施されましたJACME(日本医学教育評価機構)による
医学教育分野別評価(2巡目)において、診療参加型臨床実習のさらなる
充実が強く求められております。こうした背景と学生からのアンケート
結果等を踏まえ、本学では次年度(医学科第48期生)より臨床実習
カリキュラムを改訂いたします。
 つきましては講習会を開催いたします。是非ご参加ください。
 
 

⭐詳細⭐

 ★日 時 2025年10月28日(1745~(60分程度)

 ★場 所 Zoomを用いたハイブリッド形式
      (対面実施会場:トリアージ棟 会議室
 ★内 容
               1)臨床実習カリキュラムの変更とその背景
       2)臨床実習カリキュラムの記載例
       3)CC-EPOCの活用方法等
       4)事務連絡 等

 ★講 師:医学・看護学教育センター 伊藤 俊之 教授

      医学・看護学教育センター 山原 康佑 特任准教授
 
 ★対 象:臨床実習に関わるすべての指導教員(医員を含む
 
 

🚩お問い合わせ先:学務課学部教育支援係 【TEL】 077-548-2068

*******************************

【学生向け】「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2025 第四弾!を開催します。

2025年10月23日 / 新着情報, 講演

「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2025 第四弾!を開催します。

 

 

詳しくは、下記をご確認ください。

 

 

🟦🟦第四弾🟦🟦

オープンダイアローグを通して考えるチーム
                              での対話のあり方
 
 

🟦日 程:2025年11月21日(金)16:30~18:00 

🟦講 師:浅井東診療所メンタルヘルスチーム「ここくら」

              北川景都さん、寺村育美さん、川瀬佳奈さん

🟦対 象:滋賀医科大学医学科・看護学科学生、研修医

🟦申 込:WebClassから申し込みをしてください。

      WebClass→「学内で地域医療の体験ができる」

     課外授業シリーズ→第四弾!ここくらメンバー→

     2025年第四弾申し込み

       受付は11/17(月)13:00まで

 

 是非、ご参加ください。

 

 

************************************

【学生向け】「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2025 第三弾!開催します。

2025年10月23日 / 新着情報, 講演

「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2025 第三弾!を開催します。

 

 

詳しくは、下記をご確認ください。

 

 

🟩🟩第三弾🟩🟩

災害とともに生きる~フェーズレスな災害対応と
      プライマリ・ケアの実践~
 
 

🟩日 程:2025年10月30日(木)17:00~19:00 

🟩講 師:ごちゃまるクリニック  

         小浦 友行 先生

🟩対 象:滋賀医科大学医学科・看護学科学生、研修医

🟩申 込:WebClassから申し込みをしてください。

      WebClass→「学内で地域医療の体験ができる」

     課外授業シリーズ→第三弾!小浦先生→

     2025年第三弾申し込み

       受付は10/27(月)13:00まで

 

 是非、ご参加ください。

 

 

***************************************

 

【学生向け】2025年度第2回技術セミナーを実施しました。(前川特任助教・谷浦特任助教)

2025年10月3日 / イベント, 新着情報

2025年度第2回技術セミナーを終えて

 

 

 

 

 

 技術セミナーは年3回開催し、基礎研究の実験に必要な実験手技を体験いただくセミナーとなっています。今回は第2回を実施し、計7名の学生さん(1年生5人、2年生1人、5年生1人)が参加してくださいました。

 今回のセミナーでは、癌細胞からのRNA抽出から始まり、PCR法によるcDNAの複製、plasmidへの挿入、大腸菌へのtransformationと丸2日をかけた盛りだくさんの内容を実習していただきました。また、Competent Cellsや寒天培地、アガロースゲルの作成にも挑戦していただき、実験に必要な物品を揃える基礎の部分から経験していただきました。参加してくださった学生さんたちは、みなさんやる気に満ち溢れており、初めての実験に臆することなく手を動かし、チャレンジしてくれていました。実験が成功し、綺麗に目的のバンドが確認できた生徒がいた一方で、大腸菌のコロニーができないなど様々なハプニングに遭遇する生徒もいました。今回の実習を通じて、結果を見返し、どこで反応が進まなかったのかを考察するという、今後自分で実験を進めていくために必要な考え方を学んでいただくことができたのではと思います。受講後アンケートでは、第1回からグッと実験レベルが上がった影響もあったのか、「内容が難しかった」や「自分自身の実験手技に未熟さを感じた」などの感想がありました。教師陣も、気軽にストレスなく実験を楽しんでもらいたい気持ちと基礎研究者が普段から向き合う実験(戦力として研究室に加わるために必要な実験スキル)とはどういうものなのかを知ってもらいたい気持ちがあり、「内容のレベル設定をどこに合わせるのか」は、今後も難しい問題として残りそうです。

 

 今回の技術セミナーでは、夏休みの貴重な2日間をいただき、実習を行なっていただきましたが、多くの学生から「良い経験になった」、「楽しく実験できた」という感想をいただくことができました。第3回では、Western blottingによるタンパク質の測定実験を行う予定としており、第2回に続いて複数日程の内容を予定しています。ぜひ今年度最後の技術セミナーにご参加いただければと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 また、今回の技術セミナーも、学務課および医学・看護学教育センターの方々、特に前任者である谷浦先生の手厚いサポートのもと、無事開催することができました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

文責:前川 毅

 

****************************************

【学内向け】「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2025 第二弾!開催します。

2025年10月1日 / 新着情報, 講演

「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2025 第二弾!を開催します。

 

 

詳しくは、下記をご確認ください。

 

🟣🟣第二弾🟣🟣

コミュニティナース×総合診療

 “まち”に出て“つながり”でケアする~おせっかいと社会的処方~

 

🟣日 程:2025年10月16日(木)18:00~ 20:00 

🟣講 師:鳥取大学医学部地域医療学講座 准教授

      日本プライマリ・ケア連合学会認定 家庭医療専門医

      一般社団法人コミュニティウェルビーイング研究所代表理事   

         孫 大輔 先生

         株式会社CNC   多々納 知鶴先生

🟣対 象:滋賀医科大学医学科・看護学科学生、研修医

🟣申 込:WebClassから申し込みをしてください。

      WebClass→「学内で地域医療の体験ができる」

     課外授業シリーズ→第二弾!孫先生・多々納先生→

     2025年第二弾申し込み

       受付は10/9(木)13:00まで

 

 是非、ご参加ください。

 

 

 

  *************************************

✨向所教授、第15回ベストティーチャー賞を受賞✨

2025年9月26日 / 高大連携, 高校訪問

 

 2023年3月27日(月)に医学科または看護学科において、授業を担当した講師(学内)以上の教員で、学生から評価が高かった教員に授与されます、ベストティーチャー賞の授与式が挙行され、当センターの向所教授が、受賞いたしました。

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

松浦センター長(左)と向所教授(右)

 

******************************************************************************************

 

 

最近のコメント

    ©2021 滋賀医科大学 医学・看護学教育センター