医学・看護学教育センター

Education Center
for Medicine and Nursing

【学生向け】「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2025第五弾!を開催しました。

2026年3月5日 / 新着情報, 講演

 

 

 2025年12月26日(金)16時半から「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2025第五弾を開催しました。テーマを「何か専門を取ってから総合診療へ行ったほうがいいと言われましたが,そうなんですか?~ダブルボードとかEBMとかってカッコいいですよね~」とし、講師には、社旗福祉法人聖母会 聖母病院 総合診療科部長 南郷栄秀先生をお迎えしました。今回参加者は、学生15名、教職員3名、外部から1名で合わせて19名でした。

 

 南郷先生の経験や実際の事例を交えながら、総合診療・専門医とのダブルボードなどに関心がある学生、また卒業後の進路、キャリアプランの悩みを持つ学生などに向けてわかりやすく講演いただきました。

 

 総合診療専⾨医と家庭医療専⾨医の両⽅を取得すること、領域別専⾨医を取得してから地域医療に従事する場合など、キャリアパスの比較をしてお話していただきました。「EBMについて、知ってはいても非常にぼんやりしていたので、今回、知れて良かったです。」、「EBMについて、エビデンスに基づくだけだと考えていましたが、そこの4つの要素に患者さんの意向なども含まれるということを学ぶことができました。」など声があがり、大きな学びになりました。

 また、今回は公演後に懇親会を開き、南郷先生にはたくさんの質問に答えていただきました。

 

 

参加者からの感想

・非常にわかりやすい公演をありがとうございました!気になっている上に、常に考えているテーマに関して、専門の先生がまとめて話してくださることは意外となかったので、非常に参考になりました!

・総合診療のみではなく、実際の事例なども交えて教えていただけて分かりやすかったです。図で整理していただけて見やすく理解しやすかったです。

・キャリアパスの整理が参考になりました。

 

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【学内向け】FD研修会:医療者教育スターターキット e-learning

2026年3月5日 / FD情報, FD研修, 新着情報

 

センターでは、岐阜大学医学教育開発研究センター(MEDC)が開発した「シン・医療者教育スターターキット」を活用し、学生教育に従事している教職員・大学院生を対象に医療者教育の基礎を効率よく学習できるFD研修会を企画しました。ぜひご参加ください。

 

詳細

履修期間

令和8年3月2日(月)~令和8年3月31日(火)

(次年度へ延長予定あり)

 

 履修方法

1.WebClassからログインする。

> コース追加 >研修・FD >  医療者教育スターターキット
メンバーになる

 

2.表示されている「医療者教育スターターキット」の各シリーズを

クリックして動画を視聴し、小テストに解答ください。

 

3.全ての動画と小テストを修了後、アンケートに必ずご回答ください。
(受講確認ならびに修了書発行のため)。

 

📢ダウンロード・第三者共有・無許可転載/公開・画面録画等はお控えください。

 

 

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【学生向け】2025年度第4回輪読会を実施しました。

2026年3月5日 / イベント, 新着情報

2025年度 第4回 輪読会を終えて

 

 1月23日(金)に2025年度 第3回 輪読会を開催いたしました。今回も3名の学生さんに発表していただきました。

 

 1人目は2年生の深山枝愛さんが、Ukaji T, et al. AAV-mediated base editing restores cochlear gap junction in GJB2 dominant-negative mutation-associated syndromic hearing loss mode. JCI Insight. 2025. PMID: 40059830を発表してくれました。難聴の原因になる遺伝子変異に対する遺伝子治療の開発に関連する論文で、難しい遺伝子組み換え技術の機序から臨床応用に至るまでに超えるべき問題点など、たくさんの事前学習を感じさせてくれる非常に良い発表でした。

 

 

 

 

 

 

 2人目は1年生の平山音果さんが、Wang J, et al. TRIM47 drives gastric cancer cell proliferation and invasion by regulating CYLD protein stability. Biol Direct. 2024. PMID: 39516831を発表してくれました。胃癌におけるTRIM47というたんぱくの役割を主題にした論文で、In vitroにおける様々な実験を実験方法から意味までしっかりと解説してくれました。ご自身の研究に活かしていただきたい内容となっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 3人目は1年生の森竹貫人さんが、「Health inequities among British civil servants: the Whitehall II stud」というタイトルで2本の論文をまとめて発表してくれました。健康の社会的決定要因(SDH)に関する研究の発表で、職位と冠動脈疾患死亡率の関係性について詳しく説明してくれました。堂々とした発表で、普段から研究活動を頑張っていることが伺える内容になっていました。

 

 

 

 

 

 

 今回は15名の学生さんに参加していただきました。どの論文も少し内容が専門的であったせいか、学生さんからたくさん質問があがるわけではありませんでしたが、最後に1人ずつ感想をお願いすると、それぞれが聞きながら思っていたことを少しずつ話してくれました。参加者の多くが低学年であることもあり、biologyの複雑な話になると「?」になってしまうのは当然です。しかし、そこで聞いたことはもう「初めてのこと」ではなくなります。この積み重ねこそが重要なプロセスになりますので、今回参加いただいた学生さんたちには良い経験をしていただけたと思っています。終了後には、来年度の輪読会が4回から5回に回数Upすることを告知させていただき、嬉しそうにしてくださっている学生さんが多くいたことを非常に嬉しく思いました。

 

 最後になりますが、今回の2025年度第4回輪読会は、学務課および医学・看護学教育センターの方々、特に前任者である谷浦先生の手厚いサポートのもと、無事開催することができました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。今年度もありがとうございました。

 

文責:前川 毅

 

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【学内向け】コーチングマネジメント研修会で講師をします。(向所教授)

2026年2月17日 / 新着情報, 講演

 

 

 

滋賀医大「三方よし」に基づく「チーム滋賀医大」人財育成プロジェクト』の一環として、

当センター向所教授が講師としてコーチングマネジメント研修をいたします。

 

🟡詳 細🟡

🟡日 時🟡 2026年2月19日(木)17:00~18:00(受付16:45~)

🟡対 象🟡 全教職員

🟡テーマ🟡 コーチングマネジメント研修
       ~成人発達理論を取り入れた人財育成~

🟡内 容🟡 「人を育て、組織を強くする」ための人財育成スキルを学びます。

       自分自身と教職員一人ひとりの「発達段階」を理解し、その人に合わせた
       関わり方で成長を促す。最新の理論を取り入れ、自身の成長も考えながら
       人財育成について学ぶ研修会です。

🟡問合先🟡 人事課まで

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【学生向け】「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2025第四弾!を開催しました。

2026年2月6日 / 新着情報, 講演

 

 

 

2025年11月21日(金)16時半から「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2025第四弾を開催しました。講師には、浅井東診療所・メンタルヘルス事業チーム「ここくら」をの北川景都さん(医師)、川瀬佳奈さん(看護師)、寺村育美さん(メディカルソーシャルワーカー)にお越しいただきました。今回参加者は、学生18名、教職員8名になります。

 

 

  

 

浅井東診療所・メンタルヘルス事業チーム「ここくら」では、名前のつかないメンタルヘルスで来院される患者様が多くなり、患者様によっては外来で1対1の診察よりは、2人以上で患者様を支援することをされています。医師・看護師さんだけでなく、多職種で患者様を診る「オープン・ダイアローグ」と呼ばれるものになります。「オープン・ダイアローグ」では、スタッフのみで患者さんの話をせず、患者様・ご家族様を交え対話をすることで診療されています。「チーム」の中での医師、看護師、ソーシャルワーカーの目線からお話しをいただき、それぞれ違った思いをお聞かせいただきました。

 

  

 

グループワークでは、ペアを組み、相手の話を相槌のみで聞き、対話の大事さを確認しました。またオープン・ダイアローグの手法の一つである「リフレクティング」をしました。今までにない体験をすることができ、有意義な時間を過ごすことができました。

 

    

 

 

 

参加者からの感想

・黙って話を聞いてもらっているだけでも、自分の思っていたことが自然と引き出されていく感覚があった。聞き上手になりたい。(グループワーク)

・意外と黙って話を聞くというのは難しかった。

話を聞いていて、驚いたり共感したりと自分の感情がポンポンと出てくるが、そのままそれを表に出すことは控えなければならないというのは、しんどいものがあった。

医療現場での患者さんとのコミュニケーションは、普段の友達との会話とは、目的も必要なことも違うのだと知った。(グループワーク)

・「対話から生まれるもの全てに価値がある」という言葉がとても印象に残った。(オープンダイアローグ)

・「正解に導く」というより「患者が選択したことを正解にするためのサポート」をするという言葉はとても共感できるものがあった。(オープンダイアローグ)

・目標や正解への到達を急がず、あらゆる声に否定なく耳が傾けられる対話の中では、クライアント自身が内なる声に向きあいやすいのかも知れない、と思いました。(リフレクティング)

 

 

 

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【学生向け】「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2025第三弾!を開催しました。

2026年1月22日 / 新着情報, 講演

 

 

「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2025第三弾!はZoomで先生をお迎えしました。講師は、独立開業1年で大地震、その後奥能登豪雨で被災されたごちゃまるクリニックの小浦友行先生になります。今回参加者は、Zoomの参加者もあり、講師の先生も合わせて22名の参加がありました。

 

 

 

 

 輪島は朝市などもあり地縁コミュニティが活発で地域の皆様で地元の子供を見守っている場所と紹介をしていただきました。小浦先生は、地元である輪島で地域医療に貢献したい!という思いから、多職種(外来・在宅・地域ケア)によるプライマリケア専門クリニックを立ち上げられました。

 しかしながら、立ち上げ1年の元旦、令和6年に大地震で被災され、ご家族と一緒に倒壊家屋の中、非難されました。当時、火災や津波が起こったこと、現在もなお災害関連死が増えていっている現状をお聞かせいただきました。その後豪雨による水害も重なり、被災されながらも医療活動をされていた体験談をお話しいただきました。

 

 

 

 先生は、以前に災害・救命センターにも在籍されていて、災害支援に携われており、支援の経験もされていました。「超高齢化と少子化が進むへき地の半島で発生した頻回かつ大規模な地震」といった状況下でどういった人材が必要だったかなど、支援・被災の両方を理解されている先生ならではのお話しをしていただきました。

 

 

 

 大きな震災を経験したことのない学生さんにとって、衝撃を受けるものだったように思います。質問も長時間にわたり、ご回答いただき終了いたしました。

 

 

 

参加者からの感想

・2回の甚大な災害を受けた地域の診療所の医師が、生身をもって経験されたことをお聞きできたのは非常に貴重で、またとない機会でした。

・自身にはなかった視点が得られ、非常にためになる内容でした。貴重なご講演をありがとうございました。

・貴重なお写真と先生の体験談を聞かせていただけて、良かった。支援者と受援者について、考えさせられた。

 

 

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【学内向け】FD研修会:講義概要(シラバス)の作成方法について(伊藤教授・向所教授)

2025年12月5日 / FD情報, FD研修, 新着情報

 
 
本学の教育の質向上に資するため、医学部の授業に関わる授業担当教員を対象に、
講義概要(シラバス作成方法、昨年度からの変更点などについての
FD講習会を開催いたします。
是非ご参加ください。
 
 

⭐詳細⭐

 ★日 時 2025年12月9日()16:30~(60分程度)

 ★場 所 Zoomを用いたハイブリッド形式
      (対面実施会場:A講義室)

 ★司会/講師:医学・看護学教育センター
          副センター長 伊藤 俊之 教授
          副センター長 向所 賢一 教授

 
 ★対 象:授業担当教員(講義概要の作成を行う教員)
 
 

🚩お問い合わせ先:学務課学部教育支援係 【TEL】 077-548-2068

 

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【学生向け】「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2025第二弾!を開催しました。

2025年11月28日 / 新着情報, 講演

 

 

  

 

「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2025 第二弾!は2025年10月16日(木)18時から「コミュニティナース×総合診療医“まち”に出て“つながり”でケアする~おせっかいと社会的処方~」と題して開催いたしました。講師に株式会社CNCから多々納知鶴先生、鳥取大学から孫大輔先生をお迎えしました。島根県、鳥取県と遠方よりお越しいただきました。今回、医学科14名、看護学科2名、大学院生2名、研修医1名、教職員等5名の参加者がありました。

 

 

 多々納先生からは所属されているコミュニティナースについて詳しくお話しいただきました。コミュニティナースとは、職業の名前などではなく、地域の人の身近で毎日の健康や楽しさといったことを一緒に作っていく「よいおせっかい」的存在であるとおっしゃっていました。移動販売車や郵便局など何気ないところにいて、地域の皆さんの肉体的だけでなく精神的・社会的にも元気な状態を目指されていました。グループワークも多々納先生だけでなく、孫先生や浅井東診療所の松井先生にも参加していただき、活気づいたものになりました。

 

   

 

 

 

 次に孫先生の講演では、待ち医者(待ってるだけの医者)ではなく、街中へでてゆるいつながりで地域の人とつながっていく、そういったウェルビーイングがとても大事とおっしゃっていました。先生ご自身で映画を撮られたり、またそういった場所にいろんな人が集まる、多職種の方とのゆるいつながりを実感されていました。

 

 後半は先生方へ質問時間とさせていただきました。長時間の質問時間ではありましたが、途切れることがなく、また先生方には許す限りお答えいただき、とても有意義な時間となりました。

 

参加者からの感想

・今回の内容でしたら、3~4時間ぐらいあるとよかったなと思いました。それぐらい充実した内容でした。

・医学生、看護学生ともに興味のもてる、面白いコラボレーションだったと思います。

・貴重なお話をお聞きできて楽しかったです。 

 

 

 

 

 

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【学生向け】「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2025 第五弾!を開催します。

2025年11月25日 / 新着情報, 講演

「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2025 第五弾!を開催します。

 

 

詳しくは、下記をご確認ください。

 

 

🟥🟥第五弾🟥🟥

何か専門を取ってから総合診療へ行ったほうがいいと言われましたが、
そうなんですか?~ダブルボードとかEBMとかってかっこいいですよね~
 
 

🟥日 程:2025年12月26日(金)16:30~18:30

🟥講 師:聖母病院 総合診療科 南郷 栄秀先生

🟥対 象:滋賀医科大学医学科・看護学科学生、研修医

🟥申 込:WebClassから申し込みをしてください。

      WebClass→「学内で地域医療の体験ができる」

     課外授業シリーズ→2025年度 第五弾!南郷先生→

     2025年第五弾申し込み

     受付は12/23(火)13:00まで

 

 是非、ご参加ください。

 

 

 

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【学生向け】2025年度第3回輪読会を実施しました

2025年11月5日 / イベント, 新着情報

2025年度 第3回 輪読会を終えて

 

 

 10月17日(金)に2025年度 第3回 輪読会を開催いたしまいた。今回は、3名の学生さんに発表していただきました。

 1人目は2年生の大野望さんが、Livingston G, et al. Dementia prevention, intervention, and care: 2024 report of the Lancet standing Commission. Lancet. 2024. PMID: 39096926を発表してくれました。認知症の発症リスクに関する最新のReview論文をうまくまとめ、参加者にわかりやすくプレゼンしてくれました。

 

 

 

 2人目は2年生の中村理帆さんが、van Tartwijk FW, et al. Mutation of the ALS-/FTD-Associated RNA-Binding Protein FUS Affects Axonal Development. J Neurosci. 2024. PMID: 38692734を発表してくれました。ALSや前頭側頭型認知症の原因となる変異遺伝子に関する原著論文で、概要から実験内容まで詳しく勉強し、プレゼンしてくれました。質疑応答では鋭い質問が飛び出すなど、論文の批判的査読という輪読会の主題に沿った良い発表になりました。

 

 

 

3人目は2年生の野村明生さんが、Tamura K, et al. Social Determinants of Cardiovascular Disease. Circ Res. 2022. PMID: 35239404を発表してくれました。心血管疾患に対する社会的決定要因をまとめたReview論文をわかりやすく説明してくれました。疫学的なものから分子学的なものまで幅広い内容となっていましたが、20分の時間にうまくまとめて発表してくれました。

 

 

 

 20名近くの学生さんに参加していただき、非常に活気のある会になりました。最後に1人ずつ感想をお願いすると、Review論文がどのようなものか知らなかったという学生さんが多くおられ、論文というものに触れる良い機会になったのではないかと思いました。また、終了後には次回発表予定の学生さんから早速次回へ向けての相談や次回の発表希望の立候補があるなど、第4回が楽しみになる会になりました。

 

 また、今回の2025年度第3回輪読会は、学務課および医学・看護学教育センターの方々、特に前任者である谷浦先生の手厚いサポートのもと、無事開催することができました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

 

文責:前川 毅

 

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