【学生向け】「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2025第五弾!を開催しました。
2025年12月26日(金)16時半から「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2025第五弾を開催しました。テーマを「何か専門を取ってから総合診療へ行ったほうがいいと言われましたが,そうなんですか?~ダブルボードとかEBMとかってカッコいいですよね~」とし、講師には、社旗福祉法人聖母会 聖母病院 総合診療科部長 南郷栄秀先生をお迎えしました。今回参加者は、学生15名、教職員3名、外部から1名で合わせて19名でした。

南郷先生の経験や実際の事例を交えながら、総合診療・専門医とのダブルボードなどに関心がある学生、また卒業後の進路、キャリアプランの悩みを持つ学生などに向けてわかりやすく講演いただきました。

総合診療専⾨医と家庭医療専⾨医の両⽅を取得すること、領域別専⾨医を取得してから地域医療に従事する場合など、キャリアパスの比較をしてお話していただきました。「EBMについて、知ってはいても非常にぼんやりしていたので、今回、知れて良かったです。」、「EBMについて、エビデンスに基づくだけだと考えていましたが、そこの4つの要素に患者さんの意向なども含まれるということを学ぶことができました。」など声があがり、大きな学びになりました。
また、今回は公演後に懇親会を開き、南郷先生にはたくさんの質問に答えていただきました。

✨参加者からの感想✨
・非常にわかりやすい公演をありがとうございました!気になっている上に、常に考えているテーマに関して、専門の先生がまとめて話してくださることは意外となかったので、非常に参考になりました!
・総合診療のみではなく、実際の事例なども交えて教えていただけて分かりやすかったです。図で整理していただけて見やすく理解しやすかったです。
・キャリアパスの整理が参考になりました。

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1人目は2年生の深山枝愛さんが、Ukaji T, et al. AAV-mediated base editing restores cochlear gap junction in GJB2 dominant-negative mutation-associated syndromic hearing loss mode. JCI Insight. 2025. PMID: 40059830を発表してくれました。難聴の原因になる遺伝子変異に対する遺伝子治療の開発に関連する論文で、難しい遺伝子組み換え技術の機序から臨床応用に至るまでに超えるべき問題点など、たくさんの事前学習を感じさせてくれる非常に良い発表でした。
2人目は1年生の平山音果さんが、Wang J, et al. TRIM47 drives gastric cancer cell proliferation and invasion by regulating CYLD protein stability. Biol Direct. 2024. PMID: 39516831を発表してくれました。胃癌におけるTRIM47というたんぱくの役割を主題にした論文で、In vitroにおける様々な実験を実験方法から意味までしっかりと解説してくれました。ご自身の研究に活かしていただきたい内容となっていました。
3人目は1年生の森竹貫人さんが、「Health inequities among British civil servants: the Whitehall II stud」というタイトルで2本の論文をまとめて発表してくれました。健康の社会的決定要因(SDH)に関する研究の発表で、職位と冠動脈疾患死亡率の関係性について詳しく説明してくれました。堂々とした発表で、普段から研究活動を頑張っていることが伺える内容になっていました。



















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