医学・看護学教育センター

Education Center
for Medicine and Nursing

「2022年07月」の記事

【学生向け】2022年度【研究医養成コース】 第2回技術セミナーを開催します。

2022年7月27日 / イベント

2022年度【研究医養成コース】第2回技術セミナー

「テーマ:実験の基礎 ‘実験の基礎 タンパク編’」を開催します。

 

研究医養成コースに在籍する学生を対象に開催します。

多くの申し込みありがとうございました。

今回もたくさんの学生さんに体験していただきます。

 

 詳  細

   ◆対象者:研究医養成コースに在籍し、セミナー受講を希望する学生

   ◆内 容:
    ・実験ノートの書き方
    ・タンパク質の取り扱い
    ・培養細胞からLysate 調製
    ・タンパク定量
    ・SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動の原理と手法
    ・Western Blotの原理と手法
    ・検出したバンドの解析

    ・細胞培養 無菌操作体験 細胞を継代してみよう。

 

    ◆日 時:   ①8月17日(水)~8月19日(金) 

          ②8月22日(月)~8月24日(水)  

          ③8月25日()~8月26日(金)

          ④8月29日(月)~8月30日(火) 
          ⑤9月14日(水)~9月16日(金) 

          

 

     同じ内容で、5回に分けて行います。(受講者確定済み)

 

 

【学生向け】「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2022 第三弾!、第四弾!の日程決定

2022年7月26日 / 講演

「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2022 開催案内


 
 🚩課外授業シリーズ2022の今後の予定をお知らせ🚩

  地域医療を身近に感じられるいい機会です。是非、一度参加してください。

お待ちしています。詳細は後日お知らせいたします。

 

⭐課外授業シリーズ2022 第三弾!⭐
 ◆日 時:2022年10月6日(木)18:00~20:00
 ◆場 所:臨床講義室3(臨床講義棟2階)
 ◆講師紹介:中山 明子 先生(大津ファミリークリニック 院長)

 

⭐課外授業シリーズ2022 第四弾!⭐
 ◆日 時:2022年11月25日(金)18:00~20:00
 ◆場 所:臨床講義室3(臨床講義棟2階)
 ◆講師紹介:松井 義典 先生(浅井東診療所 所長)

 

 

【学生向け】参加者募集‼第2回技術セミナー

2022年7月13日 / イベント

研究医養成コース

第2回技術セミナーの開催いたします。

 

  ◆対象者:研究医養成コースに在籍し、セミナー受講を希望する学生

  ◆日 時: 参加人数に応じて複数回実施予定

  ◆申 込:次のURLから申し込んでください。

       https://chouseisan.com/s?h=b1c550b5bed0404d94684e8b668b74e0


      ・名前欄に名前と学籍番号を入力し、都合を選択(〇△×)してください。
      ・コメント欄に、第1希望、第2希望、第3希望を記載してください。
      (もし参加可能な日が限定される場合は、その旨を記載してください)

  ◆申込締切:7月25日(月)13:00締切厳守

 

 

【学生向け】参加者募集‼第2回輪読会

2022年7月13日 / イベント

 参加者を募集します。

 まだ予定がはっきりしないが、できれば参加したいと思っている方は、その旨をお知らせください。参加希望を出したからと言って参加を強要するものではありません。初めての人も大歓迎です。

 お友達とお誘いあわせの上、是非ご参加ください。

 

「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2022 第二弾!が終了しました。

2022年7月13日 / 講演

 

 

 

 

 

 

 

 

 2022年7月1日(金)16時30分から滋賀県医師キャリアサポートセンターと当センターの共催で今年度2回目となる課外授業シリーズ2022 第二弾!を開催しました。

 

 講師には、浅井東診療の宮地純一郎先生、藤井浩太朗先生、また「第一弾!」でも司会をしていただきました弓削メディカルクリニックの中村琢弥先生にもお越しいただき、地域の病院や診療所で行っている研究についてお話しいただきました。

 

 3名の先生方の今まで培ってきたキャリアのお話しや現在地域で臨床をされながらの「研究」について興味深いお話しをしていただきました。医学の外側からみた人の思いなどから始まる研究や、先生方の日常から気づかれたことからの研究など、幅広い範囲での研究ができることを熱心に講義していただきました。地域でも質の高い研究はできることを感じることができました。

 

 現在、講義はWebClassに掲載し、オンデマンド配信をしています。是非、視聴してください。

【期間】~2022年8月31日(水)まで

 

 

 

 🚩第三弾!の開催は、秋に予定をしています。決まり次第、ホームページに掲載していきます。ご確認ください。

 

 

2022年7月28日(木)高校訪問をします。【東山高等学校】

2022年7月13日 / 高校訪問

【学生向け】2022年度 第1回輪読会を実施しました。

2022年7月5日 / イベント

2022年度 第1回 輪読会を終えて

 

 短い梅雨のさなかでしたが、晴れて暑い日だった、6月23日(木) 16:30~18:00、 2022年度 第1回 輪読会が開催されました。

 この日は、冒頭10分を使って、論文のAbstract をその場で配布して読んでもらうという初めての試みを行いました。今回はVoss WN et.al. Prevalent, protective, and convergent IgG recognition of SARS-CoV-2 non-RBD spike epitopes. Science. 2021 Jun 4;372(6546):1108-1112 のAbstract のみを参加者に配布し、5分間で読んでもらった後、読み方のコツと解説を行いました。今年は、この試みを続けていくつもりでいます。これについては、是非、皆さんの率直なご意見をお聞かせください。

 

 

 

 その後、本題の論文紹介へと入りました。

 一人目は、3年生の林朋樹さんが

Wang C et.al. Selective removal of astrocytic APOE4 strongly protects against tau-mediated neurodegeneration and decreases synaptic phagocytosis by microglia. Neuron. 2021 May 19;109(10):1657-1674.

を丁寧に読み解き、解説してくださいました。長文で、非常にデータの多い論文でしたが、短時間に上手にまとめて要点を抑え、わかりやすい発表でした。

 

 

 

 二人目は、同じく3年生の吉澤琢磨さんが

Zeng Q, et.al. Synaptic proximity enables NMDAR signaling to promote brain metastasis. Nature. 2019 Sep;573(7775):526-531.

を紹介してくれました。吉澤さんが、研究している内容に密接に関連する論文とのことで、十分理解した論文を端的に要約して、みんなにわかりやすい言葉で発表してくれました。

 

 

 

 それぞれの発表に対して、視聴側の学生さんから、とても良い質問が多く出され、それらに対して、的確な回答がなされたことから、みんなの理解がより深まったものと思われます。

 

 今回は、全部で11人の参加がありました。今年から、研究医コース以外の医学科全般の学生さんが参加できるようになり、お一人参加してくれました。この輪が広がっていくことを望みます。第2回は夏休み期間ですので、今回参加がなかった1年生にも、また、その後は忙しくなり参加がより困難になるかもしれない上級生にも、広く参加を呼びかけていこうと思います。

 発表者も大募集中です!                       

 文責:谷浦

 

 

【学生向け】2022年度【研究医養成コース】第1回技術セミナーを実施しました。

2022年7月4日 / イベント

2022年度 第1回 技術セミナーを終了しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 研究医養成コースの低学年の、昨年のこのセミナー未修の方を対象とした、第1回技術セミナーを4月22日、27日 及び 6月2日、7日、9日、13日の計6日間、開催しました。

 今年は、会場となる人体病理学教室の移転が5月にあったため、このような開催日となりました。 内容はいずれも実験の基礎 ‘基本のき’と題して、実験に際して最低限理解しておくべき注意事項、測定容器の目盛りの読み方、ピペットエイドとマイクロピペットの使い方の講習と、「タンパク定量」の実技演習でした。4月は研究室配属前の1年生8人が参加してくれ、6月には配属は決まったがまだ本格始動していない1年生6人、学士入学の方々を含む2 年生4人と、夏に国内留学を控えた3年生1人、総勢19人が参加してくれました。

 

 

 

 

 

 

 みんな熱心に聞いてくれ、実験にも意欲的に取り組んでくれました。実技演習では、ほとんどの人がパーフェクトに近い検量線を書くことができ、また、未知試料の濃度測定もおおむね正確に行うことができました。実際に一連の作業を完結することで、操作が身についたのではないかと思います。

 

 

 受講後アンケートでも、興味深かった、今後の研究に役立つと思うという意見を多くいただきました。参加者の中には、既に、所属教室の方で毎日研究に励んでおられる方や、入学前に研究に携わっていた方が何人もおられましたが、その方々からも既に知っていることだったが、再認識できて有意義だったと言っていただくことができました。コロナ禍で高校時代の実習がなくなったり、実習はあったが分担制だったりと、自分が手を動かす機会がなかった人が多く、実技実演を楽しんでもらえたようです。

 他の技術も学びたい、より応用的な技術を知りたいとのアンケートの意見にできるだけ応じていきたいと思いますし、今後のセミナーが、学生さんにとってより有意義なものとなるよう、努めていきます。

 また、長期に渡って複数回のセミナー開催となりましたが、無事執り行えたのは、学生課の方々など、皆さまのおかげと感謝しています。

 第2回技術セミナーは、夏休みに、培養細胞からのタンパク調製とウェスタンブロットという内容で開催したいと思っています。たくさんの学生さんの参加をお待ちしています。

                              

文責:谷浦

 

 

 

 

 

 

【学生向け】「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2022 第一弾!を実施しました。

2022年7月4日 / 講演

「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2022 第一弾!

  ~「複 雑 性」へ の 対 処 に つ い て~が終了しました。

 

 2022年6月16日(木)16時30分から滋賀県医師キャリアサポートセンターと当センター共催で課外授業シリーズ2022 第一弾を開催しました。

 今年度初めての講義は、司会を弓削メディカルクリニックの中村 琢弥先生、講師を近江八幡市立総合医療センターの伊藤 哲郎先生に担当していただき、ご来校いただきました。

 前職が建築関係だった伊藤先生には、建築関係の例え話や物事の考え方などもご提示いただき、患者さんに向きあったとき、どのように理解してアプローチをしていくかなど詳しいお話しをしていただきました。また実例もあげていただき、臨場感のある講義になりました。家庭医療(全人的医療)を実践するためには、単に疾患に対して治療するだけでなく、疾患以外の様々な要素を深く考える必要があります。それがタイトルの【「複 雑 性」へ の 対 処 に つ い て】に表現されていると感じました。

 現在オンデマンド配信💻をしています。当日できなかった方はぜひこの機会に視聴してください。WebClassに掲載しています。

 🚩【期間】~2022年8月31日(水)まで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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