医学・看護学教育センター

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for Medicine and Nursing

「2026年07月」の記事

【学生向け】「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2026第二弾!を開催しました。

2026年7月7日 / 新着情報, 講演

 

 2026年5月29日(金)18時から「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2026第二弾を開催しました。今回は、テーマを「高島市の地域特性から多職種連携、訪問看護、災害医療を考える」として、講師には、高島市民病院 在宅療養支部 訪問診療科(訪問看護認定看護師)主任看護師 武内 美英子先生をお迎えしました。今回参加者は、学生13名、教職員7名、合わせて20名でした。

 

 

 初めに、先生が勤められている高島市は時代とともに大きな病院に訪問看護が含まれるようになり、ますます増える高齢化に対応されている状況をお話いただきました。地域とつながりをもって、達者で暮らし続けることができるよう、健康自立の支援に取り組まれていました。

立地の問題もありますが、高島市から多くの患者さんが流出していたこともあり、なんとか高島市の中で医療が完結できるようにと考えられてこられました。高島市医療連携ネットワーク」に、携わっておられ、市外の医療機関との意見交換、多職種のグループワークなどをされることで様々な情報を得ておられました。

また平成25年に台風18号の災害に見舞われたことで訪問看護からみた防災への取り組みをその当時の写真を使用してご説明していただきました。

 

医療に携わるが学生さんが、地域でどんな医療をめざすのか、何をしていくべきか、地域の現状と自分たちの動きはどうか、いろんなものを見てこれからのことを考えていってほしいというメッセージをいただきました。

 

 

  

 

 

 

参加者からの感想

・医学科なので、医師になった時に、どのように地域の訪問看護のチームと関わっていくのが、地域に暮らす方々の支えになるかを考える時間になりました。

・災害時の対応の話などは印象に残った.

また、他職種カンファレンスなどは病院でよく見るが、病院で実習しているだけでは、地域に戻った患者さんのその先や実際を知らないことも多い。先生からお聞かせいただいたエピソードは非常に勉強になった。

・一人でなんでも出来る方が良いに決まっていると思っていたが、負担が一人に集中してしまわないように互いに協力して水準を高める、という話が印象に残った。

 

 

 

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【高大連携】本学にて立命館守山高等学校への講義をします(向所教授)

2026年7月3日 / 新着情報, 高大連携

🧑‍⚕️立命館守山高等学校との高大連携事業において、向所教授が講義をされます👩‍⚕️

 

 🟡日 時🟡  2026年7月23日(火)

 🟡テーマ🟡 「なぜ、人は働くのか?~未来思考と目標設定~」

 

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【高大連携】比叡山高等学校で進路学習をします。(向所教授)

2026年7月3日 / 新着情報, 高大連携

 

🧑‍⚕️比叡山高校との高大連携事業において、向所教授が大学模擬授業をされます👩‍⚕️

 🟡日 時🟡  2026年7月14日(火)

 🟡対 象🟡  2年生

 

 

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【学生向け】2026年度第2回輪読会を実施しました。

2026年7月3日 / イベント, 新着情報

2026年度 第2回 輪読会を終えて

 

 6月11日(木)16:20より、2026年度第2回輪読会を開催しました。前回に続き盛況で、25名の学生が参加しました。

 

◆Abstract の読み合わせ

今回は3名の発表が予定されていたため、時間確保の観点から、早めに来場した学生に読んでもらう形式で教材のみを準備しました。取り上げた論文は França, G.S. et al. Cellular adaptation to cancer therapy along a resistance continuum Nature 2024 631, 876–883 https://doi.org/10.1038/s41586-024-07690-9で、抗がん剤耐性を「抵抗の連続性」として捉え、その機序を解明した最新の研究です。興味を持てる内容で読みやすいものにしました。

 

◆発表内容

  • 1人目:波多江綾子さん(2年生)

Edelstam G, et al. Optimised gynaecological examination with a new pelvic examination chair. Sex Reprod Healthc. 2019 Mar;19:84-87. doi: 10.1016/j.srhc.2019.01.001. PMID: 30928140

婦人科診察で使用される内診台を、患者の意見を基に改良した研究で、患者側・医療者側双方の評価をまとめた論文です。 波多江さんは要点を簡潔に整理しつつ、論文の不足点にも自ら言及してくれました。研究テーマの背景理解のために選んだとのことですが、単なる紹介に留まらず、自分の視点を持って発表できていた点が非常に印象的でした。 このテーマ自体が新鮮で、参加者にとっても学びの多い内容でした。

 

 

  • 2人目:脇ノ上陽菜さん(2年生)

Ren Y, et al. SSRP1/SLC3A2 Axis in Arginine Transport: A New Target for Overcoming Immune Evasion and Tumor Progression in Peripheral T-Cell Lymphoma. Adv Sci (Weinh). 2025 Jun;12(21):e2415698. doi: 10.1002/advs.202415698. PMID: 40344476

ご自身の研究テーマに関連した論文で、膨大な実験データが報告されている内容でした。 脇ノ上さんは、背景やこれまでの研究の流れを丁寧に説明し、実験部分はコアとなる内容に絞って紹介してくれたため、低学年の学生にも理解しやすい発表となっていました。 原稿から離れ、自分の言葉で説明していた点も聞きやすく、今後の研究につながる発表だったと思います。

 

 

  • 3人目:深山さん(3年生)

Ukaji T, et al.  AAV-mediated base editing restores cochlear gap junction in GJB2 dominant-negative mutation-associated syndromic hearing loss model. JCI Insight. 2025 Mar 10;10(5):e185193. doi: 10.1172/jci.insight.185193. PMID: 40059830

深山さんは夏に海外留学を控えていることもあり、昨年度の輪読会で紹介した論文を英語で再発表してくれました。ここからは司会も英語に切り替え、演者紹介なども英語で進行しました。 発表はよく整理され、英語も流暢で聞きやすいものでしたが、原稿を読んでいる印象がやや強く、質疑応答も一部英語ではあったものの、多くは日本語で行われました。

英語をネイティブレベルで使いこなすことは容易ではありませんが、文法の正確さよりも「まず話すこと」が求められる場面が増えていることを改めて感じました。 低学年の学生にとっては衝撃的でもある英語発表で、「英語をもっと学びたい」という声が多く聞かれました。

 

 

◆質疑応答と参加者の声

 質疑応答では、理解を深める良質な質問が多く、発表者にとっても有意義な時間となりました。 1年生が多く、やや静かな雰囲気ではありましたが、マイクを向けるとしっかりとした感想が返ってきており、真剣に聴いていたことが伝わってきました。

最後に参加者全員から一言ずつ感想をいただいたところ、

  • 「忙しい中でも準備していてすごいと思った」
  • 「自分も論文を読めるようになって発表したい」
  • 「英語をもっと勉強して話せるようになりたい」

といった声が多く上がりました。

輪読会は、英語論文を読み解くだけでなく、互いの視点を共有しながら学びを深める場でもあります。こうした経験が学生の自信や次の挑戦につながっていることを嬉しく思います。今後も、より多くの学生が気軽に参加できるよう、充実した会を育てていきたいと考えています。最後に、輪読会の開催にご協力いただいた皆さまに、この場を借りて心より御礼申し上げます。

文責:谷浦

 

 

 

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