医学・看護学教育センター

Education Center
for Medicine and Nursing

2022年11月7日(月)、8日(火)中学校を訪問します。(県立守山中学校)

2022年11月4日 / 高校訪問

 県立守山中学校において、向所教授が発展プログラム学習をされます。

 

🚩詳細🚩

 【日 時】2022年11月7日(月)、8日(火)

【学内向け】「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2022 第四弾!を開催します。(向所教授)

2022年11月2日 / 講演

【学生向け】「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2022 第三弾!が終了しました。

2022年11月2日 / 講演

  2022年10月6日(木)18時00分から滋賀県医師キャリアサポートセンターと当センターの共催で課外授業シリーズ2022 第三弾!を開催しました。

 講師には、大津ファミリークリニック・院長の中山 明子先生にお越しいただき、「男性も知っていたい!医学生のための性教育」と題して講義をしていただきました。

 女性医療や思春期外来をされている中山先生ならではの講義で、参加者の学生さんも知らない生理用品などを用いて、学生たちは教卓に集まり、レクチャーしていただきました。また、思春期診療については、自立と親への依存などに揺れる中学・高校生世代のお話しを、実体験を交えてお話ししていただきました。最後にLGBTについての現状のお話しをしていただき、終了いたしました。

 中山先生の明るい人柄から、質問もたくさん出て有意義な時間となりました。

 

 講義はWebClassに掲載し、オンデマンド配信をします。是非、視聴してください😉

 

🎈オンデマンド配信詳細🎈

◆期  間:2022/11/02 ~ 2022/11/15 

◆Webclass :「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2022
             →第三弾!【中山先生】動画 

 

 

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 また、課外授業シリーズ2022第四弾!の予定は下記になります。事前登録は

不要ですので、是非、お越しください🤗

 

👇第四弾!詳細👇

  【日  程】  2022年11月21日(月)

          18:00~20:00

  【講  師】  浅井東診療所      所長   松井 善典 先生

          豊田地域医療センター  医師   髙橋 史織 先生

  【講義内容】家庭医の”失敗”から学ぶ!〜事例と対話で見つける新しい視点〜

 

 

 

2022年10月21日 本学にて膳所高等学校への講義をします。(向所教授)

2022年10月19日 / 高大連携

 滋賀県立膳所高等学校(理数科1年)との高大連携事業において、向所教授が授業を本学にて実施します。

 

🚩詳 細🚩👩‍⚕️🧑‍⚕️

    【時 間】:9:45~10:45

    【テーマ】:「医療人に求められる資質」  

 

【学生向け】2022年度【研究医養成コース】 第2回技術セミナー実施しました。。

2022年10月13日 / イベント

2022年度 第2回 技術セミナー

 

 研究の基礎、特にタンパク質の扱い方を習得する第2回技術セミナーを、夏休み期間である8月後半から9月にかけて5回開催し、研究医コースの14名の方(1年 5人、2 年 8人、3年1人)が参加してくれました。参加者が去年を大きく上回ったことを嬉しく思います。

 今年は、一通り自分でやってみることに重点を置き、グループで見て終わり、ではなく、自ら手を動かせるよう、人数分のゲルを用意するなど、より実践に役立つセミナーを目指しました。また、参加しやすいよう、ほぼ同じ内容を2日で行うコースと3日で行うコースを設け、選んでもらいました。タイトなスケジュールをカバーするため、予め資料として方法・操作説明を動画としてWeb Classに上げ、参加前に事前学習をお願いしました。

 実験内容は昨年と同様、培養細胞のcell lysate の調製とタンパク定量、そして、それらを用いてSDS-PAGE からWestern Blotをおこなうというものでした。はじめのグループは、日程調整がつかず4人で行ったこともあり、時間がかかってしまい、人数が多すぎたとか、セミナーが長いと感じたという、感想を頂くような状態になってしまいました。しかし、その後のグループは、各工程、問題なくスムーズに進みました。こちらの都合で時短や午後開始をお願いしたグループもありましたが、快く受け入れてくれて、無事行うことができました。得られた結果も、ほとんどが見た目も美しく、数値的にも予想通りで、大成功だったと思います。今年は、時間を調整して、一人一人に、クリーンベンチ内での無菌操作を行っての培養細胞の継代を体験してもらいました。また、ノートの書き方、ノートの重要性について語ったり、秤量時の注意や少量の秤量の仕方などを具体的に紹介したり、実験を失敗しない工夫などを講師の実体験からお話したりと、今後に役立ちそうな話題を織り込んでみました。少人数ならではの和気あいあいとした雰囲気の中、無事全工程を終えることができました。 

 受講後アンケートでも、楽しかった、興味深かった、今後の研究に役立つと思う、特に無菌操作は、見ているよりもずっと難しく、よい経験ができた、との意見を多くの方から頂きました。

 コロナ第7波の影響が懸念されましたが、無事執り行えたのは、学生課の方々など、皆さまのおかげと感謝しています。

 第3回技術セミナーは、春休みに、興味を持ってもらえるような内容で開催したいと思っています。

 

                             文責:谷浦

 

 

 

 

 

2022年度 【学生向け】第3回輪読会を開催します📕

2022年10月13日 / イベント

 

2022年10月5日(水)中学校で出前授業をします。【近江八幡市立八幡東中学校】

2022年10月5日 / 高校訪問

 近江八幡市立八幡東中学校において、向所教授が出前授業をされます。

 

🎈詳細🎈

  日 時:2022年10月5日(水)

  テーマ:「脳の仕組みを知り、学習効果を高める」

【学内向け】令和4年度「後期アドバイザー制度」に関するFD研修会を開催します。

2022年9月30日 / FD情報, FD研修

 当センター長主催で「令和 4 年度後期アドバイザー制度に関する研修会~制度の概要とコーチングをコーチングを用いたアドバイスの方法~」と題したFD研修を開催します。今年度は当制度や学生との面談方法等について、更に効果的なものとなるよう、昨年度の内容を発展させた内容となります。

 後期アドバイザーの対象である先生方は勿論ですが、それ以外の方で、学生との面談の機会のある方や学修・学生支援、またコーチングを用いたアドバイスの方法等に興味をお持ちの方のご参加も是非お待ちしております。 

 

【詳細】

   日  時:第 1 回 9 月 27 日(火) 15:00 ~ 16:30
        第2回 10 月 13 日(木) 17:00 ~ 18:30
        (いずれの日程も研修会内容は同じです。)

   開催形式:Web 研修(Zoom) ※事前登録制
        (簡単なグループ討議を予定しています。)

        第1回登録〆切 : 9 月 20 日(火) / 第2回登録〆切 : 10 月 6 日(木)

   講  師:医学・看護学教育センター 副センター長  伊 藤 俊 之 教授
        「後期アドバイザー制度の概要について」
        医学・看護学教育センター 副センター長  向 所 賢 一 教授
        「コーチングを用いたアドバイスの方法について」

 

    📢お問い合わせ先:学生課学生企画係  ☎️ 077-548-3597

 

【学内向け】「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2022 第三弾!を開催します。(向所教授)

2022年9月7日 / 講演

2022年度【学生向け】第2回輪読会を実施しました。

2022年9月6日 / イベント

2022年度第2回輪読会を終えて

 

 

 今年度2度目の輪読会は、夏休み期間の開催であったことから、参加者が集まるかどうか懸念され、緊急アンケートを行って、10名以上の参加を見込めたことで開催にこぎつけました。実際には当日参加の方も含め、14人が参加してくれ、活発な討論も行われました。1年から4年まで、すべての学年が参加してくれたのがよかったと思っています。

 

 前回に続き、最初に司会者の方から、Abstract の読み合わせを提示させていただきました。わかりやすい英文だったので、解説なしに理解できた人も多かったのではないかと思います。学生さんの意見も聞きつつ、続けていこうと思っています。

 

 

 発表は、4年生のお二人でした。はじめに、徳田裕人さんが、今年の7月にSciencに発表されたばかりの論文 “Connectomic comparison of mouse and human cortex” を紹介してくれました。コネクトーム研究による解析をマウスとアカゲザル、ヒトの種間で比較したもので、マウスとサルやヒトの脳の大きさ(ニューロンの数)には大きな違いがあるが、錐体細胞への入力量には大差なく、双極ニューロンの抑制性入力が増加、殊にIN-to-IN ネットワークが増加していて、この回路の転換が進化のカギになっていることが示唆されたという報告でした。これまでに分かっていそうで、その真相がはじめて明らかになった、非常に興味深い、また科学の深淵を顧みたような論文の膨大なデータをわかりやすく発表してくれました。

 

 

 2人目は昨年の発表に続いて吉村碧海さんが、その続編となる研究結果、JOURNAL OF CLINICAL ONCOLOGY の“PD-L1 and PD-L2 Ge

netic Alterations Define Classical Hodgkin Lymphoma and Predict Outcome” を紹介してくれました。これは、これまで解析が難しかった古典的ホジキンリンパ腫におけるPD-L1及びPD-L2 変異につい

て、FISH法を用いるこことで詳細に調べた報告でした。この報告によりPD-1を介して免疫逃避をするリンパ球系の悪性疾患の特定につながり、再発を繰り返したり導入療法に反応しなかったりという古典的ホジキンリンパ腫の中でも重篤な患者に、新しい治療法の

福音をもたらす可能性を示唆する報告であったと思います。低学年の人にもわかるような、丁寧な発表が印象的でした。

 

 

 

 発表の後には、それぞれの演者に対して多くの質問がなされ、それらは、論文の理解をさらに深めることができる良い質問ばかりでした。

 

 こうして、夏休みに集まってくれた学生さんたちは有意義な時間を過ごしてくれたものと自負します。

 2学期以降の輪読会では、決して敷居を高くしてしまわず、低学年でも積極的に参加できる輪読会を目指しつつも、高学年にも楽しんでもらえる内容の濃い会にしていきたいと思います。

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