【学内向け】特別講義「女性の就労の現状と制度」を開催します。
2023年1月30日 / 講演
🚩女性の就労の現状と制度🚩
講師に東京女子医科大学医学部 衛生学公衆衛生学講座 公衆衛生学分野
教授の 野原 理子先生をお迎えします。男女労働者のワークライフバランスや
医師の働き方改善などに詳しい先生です。是非、来場またはZoomからご参加ください。
医学・看護学教育センター
Education Center
for Medicine and Nursing
2023年1月30日 / 講演
🚩女性の就労の現状と制度🚩
講師に東京女子医科大学医学部 衛生学公衆衛生学講座 公衆衛生学分野
教授の 野原 理子先生をお迎えします。男女労働者のワークライフバランスや
医師の働き方改善などに詳しい先生です。是非、来場またはZoomからご参加ください。
2022年12月27日 / イベント
2022年度 第4回輪読会を終えて
今年度4度目の輪読会を12月7日(水) 16:30より開催しました。今回は発表希望者がおらず、向所先生の特別講演となりました。
まずは恒例のAbstract の読み合わせで、アルツハイマー病に関与する分子経路を、ヒトと神経再生可能なゼブラフィッシュのアミロイド毒性モデルとをトランスクリプトミックデータで比較する論文を取り上げました。キーになる単語を知っている必要がありますが、英語は読みやすかったかと思います。
向所先生の特別公演は「論文の読み方とプレゼンのコツ」、特に、プレゼンの意味や重要性、成功するための秘訣を学生さんと対話する中で、みんなで考えていきました。プレゼンは自分の意見が人に伝わらねば意味がありません。伝えるためにはスライドの工夫も必要ですが、わかりやすさを追求し、自信をもって明白に発言することが大切で、そうするためには、練習を重ねることに尽きます。学生さんにとっては、対話型双方向の講演で、疑問に直接答えていただけたり、投げかけられた問に答えたりすることで、発表に対する姿勢が鮮明になったのではないかと思います。
この講演を、これからのプレゼンテーションに是非、生かして頂きたいと思います。
(文責:谷浦)
2022年11月21日(月)18時00分から滋賀県医師キャリアサポートセンターと当センターの共催で課外授業シリーズ2022 第四弾!を開催しました。
今回は、浅井東診療所 所長 松井善典先生、豊田地域医療センターの髙橋史織先生が来所されました。
家庭医の”失敗”から学ぶ!〜事例と対話で見つける新しい視点〜として、お話ししていただきました。おこりうるミスをどのように防いでいくのか、またチェックの関門を作っていくことで個人が責められないシステムづくりなど現場の話を聞かせていただきました。また、経験を省察し、振り返りが大事であるなど、今後の学びにつながるお話しもしていただけました。参加者は先生方に直に質問や疑問を話すことができ、有意義な時間を過ごすことができました。
🔊🔊参加者からは、下記のような感想をいただきました🔊🔊
・自分の価値と失敗を結んでしまっていたが、経験から学ぶよい話を聞けてよかった。
・言語をうまく表現し、周りに相談することが大事だと思った。
・失敗に恐れがあったけど、得られるものがあることに気づき、マイナスイメージが払拭されました。
講義は、WebClassに掲載いたし、オンデマンド配信をします。是非、視聴してください。
🟥🟩🟥🟩🟥🟩🟥🟩🟥🟩🟥🟩🟥🟩🟥🟩🟥🟩🟥🟩🟥🟩🟥🟩🟥🟩🟥🟩🟥🟩🟥🟩
🎈オンデマンド配信詳細🎈
◆期 間:2022/12/14(水) ~ 2022/12/27(火)
◆Webclass :「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2022
→第四弾!【松井先生、髙橋先生】動画
🟥🟩🟥🟩🟥🟩🟥🟩🟥🟩🟥🟩🟥🟩🟥🟩🟥🟩🟥🟩🟥🟩🟥🟩🟥🟩🟥🟩🟥🟩🟥🟩
🚩また、課外授業シリーズ2022第五弾!の予定は下記になります。事前登録は不要ですので、是非、お越しください。
【日程】2023年1月20日(金)18:00~20:00
【講師】弓削メディカルクリニック 理事長 雨森 正記 先生
医師 浦山 守 先生
医師 平田 詞子 先生
2022年11月25日 / 講演
🚩課外授業シリーズ2022 第五弾!のお知らせ🚩
地域医療を身近に感じられるいい機会です。是非、一度参加してください。
お待ちしています。詳細は後日お知らせいたします。
医学部の授業に関わる授業担当教員を対象に、講義概要(シラバス)の書き方・注意点などを改めて認識を共有にすることを目的としたFD講習会を開催します。
👇詳 細👇
●日時:2022年11月24日(木)15:00~(60分程度)
●場所:Zoomを用いたハイブリッド形式
(対面実施会場:A講義室)
※後日、録画映像のオンデマンド配信も予定しています。
●司会/講師:医学・看護学教育センター
副センター長 伊藤 俊之 教授
副センター長 向所 賢一 教授
●対象:授業担当教員(講義概要の作成教員)
2022年11月15日 / イベント
2022年度第3回輪読会を終えて
今年度3度目の輪読会を10月19日(水) 16:30より開催しました。事前予約なしに行った今回は、開催直前まで参加者が集まるか心配していましたが、学生15人と、教員1人の計16人の盛会となりました。少しずつではありますが、参加人数が増えており、今回は研究医コース以外の学生さんが4人もいてくれたことを嬉しく思います。
さて、前回に続き、最初に司会者の方から、Abstract の読み合わせを提示させていただきました。今回は、グローバリゼーション下における言語喪失について、PNASの身近な話題から紹介しました。おそらく、辞書なしでも十分に読み解けたのではないかと思います。
一人目の発表者は、2年生の寒出祐紀恵さんで、CellのArticle “Human-Specific NOTCH2NL Genes Affect Notch Signaling and Cortical Neurogenesis” を紹介してくれました。NOTCH2NL の遺伝子改変を詳細に解析し、サルからヒトへの進化への寄与を模索する、膨大で壮大な研究で、長文難解な論文だったと思いますが、2年生にもかかわらず、しっかりと読み解き、わかりやすく説明してくれました。 教室から多くの同級生、先輩や先生まで聞きに来てくれたことからも、多くの方が応援してくださったのではないかと思います。
二人目の発表者は3年生の山本菜々美さんで、Nucleic Acids Researchの “Interplay of primary sequence, position and secondary RNA structure determines alternative splicing of LMNA in a pre-mature aging syndrome” を紹介してくれました。早老症という、極めてまれではありますが有名な疾患の病原遺伝子を解析した、これも非常に膨大な、気の遠くなうような実験を重ねた素晴らしい研究でした。山本さんは、しっかりと読みこなし、自分の言葉でしっかりと発表してくれました。
発表後の質疑応答を聞くと、参加者が興味をもって聞き進め、理解を深めていることがわかり、今回もレベルの高い輪読会であったと思われました。最後に、発表者にそれぞれ感想を述べていただきました。お二人とも、大変な努力をされたのですが、それに十分報いるだけの達成感をもって発表してくださったのが伝わりました。
(文責:谷浦)
©2021 滋賀医科大学 医学・看護学教育センター
最近のコメント