2023年度 【学生向け】第2回輪読会を開催します。
🟡🟡🟡🟡2023年8月9日(水)16:45から輪読会開催🟡🟡🟡🟡
是非、ご参加ください。
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医学・看護学教育センター
Education Center
for Medicine and Nursing
🟡🟡🟡🟡2023年8月9日(水)16:45から輪読会開催🟡🟡🟡🟡
是非、ご参加ください。
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🚩石山高等学校へ向所教授が訪問されます。
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東山高等学校との高大連携事業において、向所教授が講義をされます。
🚩詳 細🚩👩⚕️🧑⚕️
【テーマ】:「医療人に求められる資質」
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🚩2023年7月27日(木)17時まで募集します!!🚩
低学年の方などサポートいたしますので、是非チャレンジしてください。
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🧫2023年度【研究医養成コース】第2回技術セミナー🧫
「テーマ:実験の基礎 ‘DNA編’」を開催します。
🔵🔵研究医養成コースに在籍する学生を対象に開催します。🔵🔵
⭐詳 細 ⭐
◆日 程:8月7日(月)~8月10日(木)および8月18日(金)~9月15日(金)の
平日のうち、希望する連続しない2日間。
(菌の培養に要する時間が必要なので中1日以上空ける必要があります。)
◆時 間:2日間とも9:30~17:00
◆対象者:①と②すべてに該当する方
①研究医養成コースに在籍する1・2年生
(希望する場合は、それ以外の学年でも参加できます)
②参加する日までに病原体等取扱講習会を視聴できる人
(Webclassより視聴してください。)
・所要時間前後編合わせて約100分程度
◆概 要: 培養細胞から抽出したRNAをRT-PCRによりcDNAに変換し、
それを鋳型として特定のタンパク(cyclin D1)をコードする
DNAをPCRによって増幅し、プラスミドに組み入れてクローニングを行い、
プラスミドのミニプレを行います。
プレートの作り方、コンピーテントセルの作り方、アガロースゲルの作り方等、
できる限り、体験していただく予定です。
🚩スケジュールはWeb Class から確認してください。
◆定 員:1回につき2~3人
◆申込方法:Web Classより、第1・第2・第3希望日を入力してください。
🍉詳しくは当センターまでご連絡ください。
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📝延暦寺学園比叡山高等学校において向所教授が模擬授業をします。
🚩詳細🚩
【日時】2023年7月12日(水)
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2023年度 第1回 技術セミナー を終えて
研究医養成コースの低学年で、このセミナー未修の方を対象とした、本年度 第1回の技術セミナーを5月18日、19日、25日、30日、及び 6月1日、6日、の計6日間、開催しました。 内容はこれまでに2年行ってきたものを踏襲し、実験の基礎 ‘基本のき’と題して、実験に際して最低限理解しておくべき注意事項、測定容器の目盛りの読み方、ピペットエイドとマイクロピペットの使い方の講習と、「タンパク定量」の実技演習でした。ほとんどが研究室配属前、また、配属は決まったがまだ実験は行っていない学生さんで、1年生12人と学士入学の方を含む2年生5人の、総勢17人が参加してくれました。
実験は全く初めてという方から、前の大学で研究をしていたという方まで、さまざまでしたが、経験のある人も、初心に立ち返ってセミナーに臨んでくださり、皆、熱心に話を聞き、実際に手を動かして、体験してくれていました。先輩が後輩にアドバイスしてくれたり、友達同士で確認しあったりと、交流も見られました。実技演習では、ほとんどの人が、きっちりと検量線を書くことができ、また、未知試料の濃度測定もおおむね正確に行うことができました。実際に一連の作業を完結することで、操作が身についたのではないかと思います。90分以内に収めるのは容易でなく、計算が宿題となった人がいたり、かなり時間延長してしまった回があったりしましたが、皆さん最後までしっかりやり切ってくれました。
受講後アンケートでは、興味深かった、今後の研究に役立つと思うという意見を多くいただきました。少人数でのこのような基礎技術の習得は、貴重な体験だと喜んでもらえました。
今年で3回目を迎え、研究医コースの学生の研究への第一歩として定着してきたのであれば嬉しく思います。研究を始める前にもっとも基礎的な操作を身に着けることができるこのセミナーが、配属先での研究の一助になれば幸いです。参加した学生さんには、研究は楽しいと感じ、研究を長く続けてくれることを希望します。そのために、今後も技術セミナーが、学生さんにとってより有意義なものとなるよう、努めていきます。
第2回技術セミナーは、夏休みに、DNA/RNAの取り扱いと形質転換をテーマに、第3回 技術セミナーは、春休みに、培養細胞からのタンパク調製とウェスタンブロットという内容で開催したいと思っています。たくさんの学生さんの参加をお待ちしています。
文責:谷浦直子
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2023年度 第1回 輪読会を終えて
去る、6月15日(木) 16:45~、2023年度 第1回 輪読会が開催されました。今回から、飲み物の提供が可能となり、Tully’s coffee の Hot coffee と Ice Tea を用意していただきました。参加者は1年生13人、3年生と5年生が各1人の計15人。2年生が解剖の試験前日で参加が困難な状況であったことを考えると、まずまずではなかったでしょうか。
冒頭10分を使って、恒例となった論文Abstract の読み合わせを行いました。 “Low levels of monkeypox virus-neutralizing antibodies after MVA-BN vaccination in healthy individuals.” Zaeck LM, et. al. ; Nat Med. 2023 Jan;29(1):270-278. 今回は1年生にも親しみやすそうな題材を選んでみました。
一人目の発表は、1年生の宮崎壮順さんで、Cecchetto C, Aiello M, Gentili C, Ionta S, Osimo SA. Increased emotional eating during COVID-19 associated with lockdown, psychological and social distress. Appetite. 2021 May
という、非常に身近で興味ある題材の論文を紹介してくれました。スライドがカラフルでデザイン性があり、内容がわかりやすく、堂々とした発表でした。
二人目は、同じく1年生の長谷慎太郎さんがMathys Blake A. and Lockwood Julie L. 2011Contemporary morphological diversification of
passerine birds introduced to the Hawaiian archipelagoProc. R. Soc. B.278 2392–2400 という、生態系についての発表をしてくれました。この輪読会では珍しいテーマではありましたが、背景から詳しく説明してくれた上、わかりやすく発表されたので、みんなよく理解できていたと思います。スライドもわかりやすく、立派な発表でした。
それぞれの発表後に行われた、視聴側の学生さんとの質疑応答により、理解がより深まったものと思われます。発表の時間の目安は伝えてありましたが、当日、時間制限をかけなかったことから、お二人とも長めの発表となりました。時間が押してしまって、質疑応答に十分な時間をさけなかったので、次回からは気を付けようと思います。
次回の輪読会は夏休み期間ですので、今回参加がなかった2年生にも、また、研究医コース以外の学生さんにも多く参加を呼び掛けていこうと思います。嬉しいことに、発表を希望する学生さんが続々と応募してきてくれています。輪読会を益々盛り上げていけたらと思います。
文責:谷浦 直子
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🐤🐤🐤🐤2023年6月15日(木)16:45から輪読会開催🐤🐤🐤🐤
是非、ご参加ください。
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医学科・看護学科合同講義である医学概論Ⅰ(医学概論)の第2回に、医療法人恒仁会 近江温泉病院 精神科医師の荻田謙治先生に、「講義と障害―全人的な支援を目指して」をテーマに、ご登壇いただきました。
荻田先生は、当大学の卒業生です。学生時代にラグビー部に所属されておられ、
部活の練習中に頸髄を損傷されたことで四肢麻痺となられました。コロナ禍以前から毎年、非常に印象に残る講義をして頂いておりました。コロナ禍では遠隔でお願いしておりましたが、今年度は対面で実施していただきました。
社会でよく見かける障害者/寝たきり高齢者への偏見や医療機関で起きている無配慮・偏見・差別を理解することにより、我々が、将来医療に関わる仕事に就いた際に、患者や家族の気持ちに寄り添った医療を提供できるようにすることを目的にご講演いただきました。QOLは、個人の機能障害の重さで決まるのではなく、人と社会、人と人との関係性の中で決まることを学ばせていただきました。また、「重度障害者=QOL が低い」ではないことや、障害者・高齢者・癌末期患者などへのサポートは、医療だけでなく、心理的・社会的介入を適切に行う全人的ケアが大切であることを教えていただきました。
学生からの質問も途切れることなく、時間の許す限りお答えいただきました。学生にとって、非常に有意義な時間となりました。
【学生の感想より】
*患者の障害や病気にだけ目を向けるのではなく、家族や生活環境にも目を向け、多角的なアプローチができるようになりたい
*障害者の方だけでなく患者さんに心理的社会的介入を適切に行う全人的ケアが大切
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©2021 滋賀医科大学 医学・看護学教育センター
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